48歳からのセミリタイア日記

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広島旅行 その2 てつのくじら館

 

こんにちは

 

広島旅行 その2

 

大和ミュージアムを出た私は、第2の目的地へ向かった。

第2の目的地と言っても大和ミュージアムのそばにあるので歩いてすぐに着く。

写真で見ても存在感がありすぎる。

というか地上に存在してはいけないものが鎮座している気がする。

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写真に一緒に写っている車と比較してその大きさがわかるというもの。

この灰色と赤で色付けされた巨大な物体は、元海上自衛隊の潜水艦を現役引退させた後、陸上に引き揚げて展示施設にしたもの。

日本でこのような形で潜水艦を展示しているのはここ呉だけである。

 

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施設の名前は海上自衛隊呉史料館であるが、愛称である「てつのくじら館」のほうが有名である。

潜水艦がくじらに似ていることからてつのくじらとも呼ばれるらしい。

ちなみに海上自衛隊の広報施設であるためか、入館が無料なのはうれしい。

 

館内では機雷関係の説明展示があったり、爆薬を抜いた実物の展示も。

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潜水艦関係の展示もいろいろあったが、私はお目当てのものがあったので順路を先に急いだ。

 

そして、やっと目的のものが目の前に。

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史料館の建物から陸揚げされた潜水艦の中に入ることができる。

建物からそのまま歩いて入れるように後から取り付けられた入り口があるのでスムースに艦内に入ることができる。

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潜水艦の通路は意外に頭上が高く平均的な男性の身長である私は屈むことなく歩けた。

だが個人スペースは極限まで狭く作られている。

例えば、船の中では幹部である士官でも寝室はものすごく狭い3段ベットである。

慣れていない人なら起きようとして頭を打つこと間違いなし。

そうでなくともあんな狭いスペースで寝ていたら息苦しそう。

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艦内でリーダーである艦長は個室がある。

といっても寝るところと机椅子を詰め込んだだけのものすごく狭いスペースであることには変わりがない。

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操縦席や潜望鏡があるスペース。

2つある潜望鏡は昼間用と夜間用。

潜望鏡の先に操縦席。

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夜間は照明が赤く変わる。

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窓もなく息がつまるような狭い艦内に何日も閉じ込められた形で任務につかないといけない海上自衛隊の潜水艦乗りの方々には頭が下がる。

 

潜水艦の内部を見ることができるのは大変貴重でであるが、見学者が立ち入ることができるスペースがごく僅かであるのはやはり現役引退しているとはいえ機密の塊であることが関係しているのだろう。

 でも本物でしか味わえない迫力があるのは間違いなく、また呉に来る機会があればてつのくじら館に再訪しようと思う。

 

呉での目的地2つをクリアした私は、広島に戻ることにした。

呉駅から電車で広島へ向かう。

 

その3へ続く。

 

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