48歳からのセミリタイア日記

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確定申告(還付申告)を行ってきた

 

こんにちは

 

前々回の記事(確定申告(還付申告)を行うにあたっての基礎知識)で調べたことを参考に税務署に行って確定申告を行ってきた。

以下の文章は確定申告のリアル体験記である。

なお、税務署内で写真を撮る勇気などなく、文章のみであるのでご了解いただきたい。

 

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私が住んでいるところでは、2月15日までの確定(還付)申告は税務署で相談作成できるが2月16日以降だと中心部の施設を借りて確定申告会場を設営し、税務署では相談は受けません(申告書類の提出は可能)と国税庁のHPにあった。

 

地元の税務署は外来者用の無料駐車スペースがたくさんあるが、2月16日以降の申告会場は税務署より遠い上に無料駐車スペースがなく駐車料金を払うか公共交通機関で行くしかない。

今年は申告書類の自分用控えに税務署の受付印を貰い、その書類を自治体窓口に持ち込む必要があったのだが、税務署のほうがその窓口に行くのに圧倒的に近いこともあり、私は税務署へ車で向かった。

 

税務署の申告会場につくと、受付で何の申告か簡単に聞かれ番号札を渡されて待合スペースに通された。

椅子は12脚程度あり、先客は2組であった。

今の時期は還付申告しかできないのでどういった人たちが来ているのだろうと興味あったが、医療費控除関係と思われる高齢者の方たちがほとんどで私のような年代の人はいない。

まあ、私の年代だといちいち相談や作成の手伝いを受けなくてもe-taxか郵送での申告で手間なく済ませるよね、と思ったが私は税務署の受付印が必要だから仕方がない。

 

15分ほど待っていると番号を呼ばれ、書類作成カウンターに通された。

待機していた女性職員と以下のようにやりとりをした。

 

女性職員(以下職):どのような申告をされますか。

私:一時所得と源泉分離課税の譲渡所得関係です。

職:譲渡所得関係があるのでしたら、別に住民税申告はされますか。

私:申告書類作成後の金額により国民健康保険(国保)に影響しそうであるなら住民税申告もするかもしれません。

職:それなら、税務署に提出する添付書類を全部コピーを取り住民税申告に添付したほうがよいですね。

私:(え?確定申告の控えを持っていけば住民税申告できるんじゃ)(でもここでもめても仕方がないな)わかりました。

職:確定申告書類はパソコンで作成後紙で出力しますので、添付書類をコピーしてきてから総務課窓口に提出してください。

私:(なんだかややこしいな)わかりました。

 

税務署の会場には確定申告書類作成のためにパソコンコーナーを設置してあり、そこで自分で入力して申告書類を作成するのだが、どうも普通はそのままe-taxのように紙出力することなく申告するようだ。

私の場合はイレギュラー扱いとなったが、特にどちらでの提出とかこだわりがないので了承し、パソコンコーナーに向かった。

 

パソコンコーナーに着くと、パソコン操作に補助がいるか聞かれたので一人で作成しますと答えた。

先客をチラリと見ると、作成している人の傍に一人づつ補助者がついて操作方法とかの説明をしているようだ。

申告しに来ている人たちはほとんどが高齢者でパソコンの入力操作について補助がないと間違いが多くなったりしてきついだろう。

操作を教えている人たちは、正規の税務署員ではないのを私は知っていた。

確定申告の調べ物をしていて、たまたま派遣会社が確定申告の案内やパソコン操作補助の短期派遣社員を募集しているのを見ていた。

1日立ち仕事のようだが、暖房の効いた屋内であまり神経を使わない短期の仕事としてはいいかも、来年応募してみようかとちょっと思った。

 

さて空いているパソコンの前に陣取り、申告書類作成をはじめる。

補助者がついてなく、自分のペースで操作できるので余裕である。

操作自体も項目は多いものの、金額入力さえ間違えなければ計算は自動でやってくれるので、紙の申告書に書くより随分楽である。

ただ、年配の男性職員が周りの職員とおしゃべりしているのが雑音となり気になった。

まあもうすぐ定年かな、それとも再任用かな、という感じの人だったので公務員であの年代なら仕方ない、私の旧職場もそうだったものな、と諦めそのまま入力に没頭した。

30分ほどで全ての入力が終わり、入力間違いがないか見直してから紙を出力。

年配の男性職員が出力された申告書類を封筒に入れてくれたので礼をいい、税務署をいったん出て住民税申告するかどうかの相談をしに自治体窓口へ向かった。

 

自治体の税務窓口で、確定申告書類を見せながら相談したところ、住民税申告の有無で国保の保険料に影響がでるかどうかは国保の窓口で相談するように言われ、国保窓口へ。

国保窓口で、また確定申告書類を見せながら相談したところ、住民税申告をしなくても国保の保険料に影響はなさそうとの見解をもらい一安心する。

 

税務署へとんぼ帰りをして、総務課窓口にて確定申告書類を提出。

応対してくれたのが、臨時職員の札を下げた若い女性であったので、これはまさか短期派遣社員か、無事に提出できるか、とどきどきしたが、マイナンバーの確認もすんなり終わり、申告書の控えに受付印を貰い無事提出完了した。

 

今年の確定申告では4万円強の還付金がありそうだ。

還付金の受取は銀行口座への振込か郵便局の窓口での受取を選択できるが後者を選択した。

税務当局に銀行口座等の余計な情報を握られたくないと思ったからだ。

還付金は1~2ヶ月後に通知書が来て、こちらが指定した郵便局の窓口で受け取れる。

 

来年からはなるべく確定申告をしなくて済むように願いたいが、そうなると住民税申告をしないと年金や国保の保険料に影響がでるのでどの道手間がかかりそうでやれやれである。

 

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